2014-11-18 第187回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
例えば、我々の、私どもの政権のときに、松原大臣のときに、いわゆるカード合わせについて禁止をする、これは禁止をするじゃないですね、景表法ではカード合わせというのは禁止だと解釈できるということがございましたけれども、聞くところによりますと、海外ではそういったものは、自由と言うと表現は悪いんでしょうか、かなり緩いというふうに聞いております。
例えば、我々の、私どもの政権のときに、松原大臣のときに、いわゆるカード合わせについて禁止をする、これは禁止をするじゃないですね、景表法ではカード合わせというのは禁止だと解釈できるということがございましたけれども、聞くところによりますと、海外ではそういったものは、自由と言うと表現は悪いんでしょうか、かなり緩いというふうに聞いております。
お尋ねのカード合わせについて諸外国でどういう規制が行われているかというのまではちょっと承知していないんですけれども、懸賞ということにつきましては、むしろ海外では日本より厳しいという実態もあるようには承知しております。
一つの例を申し上げますと、年配の方はよく御存じかと思いますけれども、我々の小さいころにカード合わせというのがありまして、お菓子を買ったら、その中にカードが入っている。そこで、野球選手の長嶋や王というカードを十枚集めたらまた景品をもらえるというようなものがありました。
こういうびほう策を、ばんそうこうをさらにべたべた張っていくようなことをして政治的なカード合わせで進めてしまうということではならぬのでしょう。どういう話し合いができるかということの前にばんそうこうを張りまくったという形でないというところへ少し議論を戻さなければならないと思うのですね。逐条審議や条文解釈はしませんから、本質のところでお伺いしたいのです。